「解答」「回答」の正しい使い方、しっかり“かいとう”できる?

普段使い慣れている漢字でも、意外と使い方が間違っていたりすることも少なくない。この記事では、ややこしい漢字の使い方を解説していく。

・「回答」「解答」

何となく適当に使い分けている人も多いワードだが、確かにどちらも「答え」を指す言葉でややこしい。「質問に“かいとう”する」「テストの“かいとう”用紙に記入する」「得点力不足に対する“かいとう”」「アンケートに“かいとう”する」「珍“かいとう”」といった例文では、どのように使い分けるのが正解なのだろうか。

2つの言葉を「三省堂 大辞林」で引いてみると、まず「回答」は「質問・要求などに答えること。返答」という意味。対して「解答」は、「問題を解いて答えを出すこと。また、その答え」「難問題に対する解決策」とされている。

つまり「回答」はレスポンス、「解答」はアンサーという意味合いが強い模様。先ほどの例文に当てはめると、「テストの“かいとう”用紙に記入する」「チームの得点力不足に対する1つの“かいとう”」は「解答」。そして「質問に“かいとう”する」「アンケートに“かいとう”する」は「回答」になるようだ。

そんな中で色々とややこしいのが「珍“かいとう”」。バラエティ番組などでよく耳にする言葉だが、ネット上では「『珍回答』と『珍解答』ってどっちが正しいの?」という疑問が寄せられていた。声に出すぶんには同じ言葉だが、こちらも「質問」か「問題」かが重要。例えばクイズ番組でおバカタレントから飛び出すのは「珍解答」で、街頭インタビューのぶっ飛んだ素人は「珍回答」となる。

仕事のプレゼンなどで「珍回答」をしないように、しっかり使い分けておきたいところだ。

(文=田所くるまえび)

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