『ドラゴンボール』細かすぎて伝わらない名シーン
【今日の1コマ!ドラゴンボールキャラクターズ】
丸々1ページを使った、ド迫力の初登場シーン!https://t.co/FfHmzWAlrZ #DB30th #ドラゴンボール pic.twitter.com/b7VOu4oCmC— ドラゴンボールオフィシャルサイト (@DB30th) May 17, 2017
『ドラゴンボール』といえば、単行本が42巻まで続いた大作として有名。長い連載の中で、ファンにしか伝わらないような細かい描写が数多く存在する。そんなドラゴンボールの「細かすぎて伝わらない名シーン」が、ネット上で話題に上がっていた。
まずピックアップされていたのは、戦闘力を計測できる機械「スカウター」だ。相手の力を事前に把握できるとあって戦士たちが愛用しているアイテムだが、なぜか信頼されないことに定評がある。ナッパが悟空の戦闘力をスカウターで測った際も、「カカロット(悟空)が5000だなんてぜったい機械の故障だぜ」と信じてもらえなかったほど。
続いて話題に上がっていたのは、悟空とベジータが“自決”を決めた時に発したセリフ。2人とも息子を持つ立派な父親だが、この世を先立つ事に後ろめたさがあったのかもしれない。悟空は息子の悟飯に対して「母さんにすまねえっていっといてくれ」、同じくベジータも「トランクス… ブルマを… ママを大切にしろよ」と発言。普段「チチ」や「ブルマ」と呼んでいる2人だが、息子の前では呼び方を変えているところに“エモさ”を感じているファンは多いようだ。
最後に紹介したいのは、“エロ仙人”こと亀仙人が発したセリフ。普段はスケベでお調子者な老人だが、“武天老師”と呼ばれるほどの実力を持っている。そんな亀仙人が修行中の悟空とクリリンに対して、「武道を学ぶことによって心身ともに健康となり それによって生まれた余裕で 人生をおもしろおかしく はりきって過ごしてしまおうというものじゃ」と諭す。普段はだらしないからこそ、亀仙人の“人格者ぶり”に感銘を受けた人は多いのかもしれない。
(文=ザ・山下グレート)