【ワンピース】ゼフが自分の足を食べて生き残れたのっておかしくない?

連載20周年を迎えた大人気作品『ワンピース』。しかしこれだけ長い間連載していると、“矛盾点”の1つや2つくらい出てくるかもしれない。ネット上では自分の足を食べて生き残ったゼフに対して、「矛盾してね?」といった声が上がっている。

航海中嵐に巻き込まれ、何もない岩山に打ち上げられてしまったゼフとサンジ。木の実もなく動物もいない、文字通り“孤島”に取り残された2人はどんどん衰弱していく。そこでゼフは生き残るため、なんと自身の足を切断。生へ執着するあまり、そのまま食べてしまったのだという。

餓死するくらいなら身体の一部を食べてでも生き残りたいという理屈は、まぁ理解できなくもない。しかしネット上から、「足食べて得られるエネルギーより、足切断による出血やダメージによる消耗エネルギーのほうが大きくない?」とのツッコミが。ほかにも、「破傷風や出血死のリスクがヤバそう」「エネルギーの問題以前に精神的な苦痛で参るよな」「生の人肉とか絶対に拒絶反応すごい」「実は食べ物しっかり隠し持ってた説」との声が相次いでいた。

一方で、「足食べたから足の傷がすぐに治ったんだぞ」「仮に足を食べなかったらそのまま餓死していたのでは?」「足がなくなった分、エネルギー効率が良くなったんだよ」といった反対意見も。

実際に生き残れるかはわからないが、漫画でゼフは見事生還。結果的に海賊から“足を洗う”ことになり、憧れだった海上レストランのオーナーになっている。

(文=ザ・山下グレート)

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