動くキャラたちが見たかった… アニメ化を果たせなかった『ジャンプ』作品
数々の名作を世に送り出してきた『週刊少年ジャンプ』(集英社)だが、アニメ化までこぎつけたのは一握りの作品のみ。人気を獲得しつつもアニメ化を逃したタイトルは数多く、ネット上では望みを捨てきれないファンが「アニメ化してほしい作品」の話題で盛り上がっている。
まず名前が挙がるのは、沼駿の『左門くんはサモナー』。“善人嫌い”な左門召介が、“天使すぎる少女”天使ヶ原桜を「欲の道」に引きこもうとするドタバタコメディだ。テンポの良いギャグで読者人気も高かったものの、アニメ化には至らず2017年に完結。他にも魔法学校を舞台にしたちょっとエッチなラブコメ『エム×ゼロ』や、アツいスポコン野球漫画『Mr.FULLSWING』などが挙げられた。
中には『魔人探偵脳噛ネウロ』を推す人もいたが、即座に「やってなかった扱いはかわいそうだろwww」「気持ちはわかるが、なかったことにしてはいけない」「ネウロアニメを公式同人って言うのやめなよ」といったツッコミが。実は『ネウロ』はすでにアニメ化されている作品。しかし原作とは異なるストーリー展開や設定改変の多さから、ファンに「なかったことにしたい」と言われるほどの黒歴史と化していた。
一方で同じく「なかったことにしたい」と言われていた『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』(集英社)は、アニメ第2期の放送が今年6月に決定。2008年に連載を終了した同作が10年越しにアニメ化されたことを考えれば、名前が挙がった作品たちにもまだ希望はあるのかもしれない。
(文=ザ・山下グレート)
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