愛され女子になるには寝る前の習慣が大事! 女性の睡眠と下着に関する調査大発表

株式会社ワコールが20代~50代の女性を対象に「睡眠と下着に関する調査」を行った。この調査から女性の5人に1人がバストは邪魔で休息できておらず、半数以上が睡眠の質に満足できていない状態であることが判明している。

 

女性の睡眠とバストの関係
20代~50代の女性2万人を対象とした事前調査と、800人を対象とした本調査から、女性の睡眠と下着に関する実態と意識が明らかに。調査の結果、女性の5人に1人がバストが眠りの妨げになりバスト自体も休まっていない状態と判明した。

 


“就寝時に自分のバストが邪魔”だと感じる女性は、全体の5人に1人(22.0%)。“バスト自体も十分に睡眠(休息)できていない”という質問にも、全体の5人に1人(20.5%)が「できていない」と答えている。

 


さらにバストが邪魔だと感じる176人に対して“睡眠の質の満足度”を聞くと、54.5%が「満足していない」と回答。また、就寝中バストも十分に睡眠できていないと感じる169人にも同様の質問を聞いたところ、57.4%が「満足していない」と答えている。

 

意外と女性の満足度が高いナイトブラ!

“ナイトブラの使用率”についての質問には、全体の約7人に1人が「つけている」(15.4%)と回答。また「つけている」と答えた人(3,087人)にナイトブラの満足度を聞くと、約6割(58.5%)が「満足」と答えている。

 

“乳眠儀式”生活意識とナイトブラの関係
次に“乳眠儀式”と呼ばれる、睡眠時のバストをやさしく安定させて、ここちよい眠りをめざすための習慣行動を調査。

 

●アクティブ女子に多いナイトブラ派

20代~50代の女性800人を対象とした本調査では、ナイトブラを“する派”と“しない派”で比較調査を実施。まず“毎日が楽しいか”という質問に対し、ナイトブラをする派(54.1%)は「毎日が楽しい」と回答し、しない派(51.1%)よりも高い結果に。

 

さらに“毎日アクティブに過ごしている”(ナイトブラする派は41.3%、しない派37.5%)、“毎日の生活に満足している”(同53.1%、49.1%)など、いずれもナイトブラする派の方が高い傾向に。「毎日の生活に満足している」と答えた人を年代別で見ると、50代女性でナイトブラする派(64.0%)はしない派(55.0%)よりも、10ポイント近く高い結果になった。

 

 

●美容意識が高い女子はナイトブラする派が多い

美容に関しても意識が高く、またポジティブでアクティブな前向きな女性には、ナイトブラをする派の多い傾向が見られている。

 

生活意識と寝る前の“入眠儀式”の関係
さらに“入眠儀式”と呼ばれる、日寝る前に行う自分なりの習慣についても調査を実施した。

 

●女性の約8割は実践中の入眠儀式 1位は「トイレに行く」

“入眠儀式”という言葉の認知度に関しては、約8割が「知らない」(78.4%)と回答したものの、女性の約8割は「入眠儀式をしている」(78.8%)ことが判明。「トイレに行く」(60.8%)、「歯を磨く」(55.8%)、「パジャマなどの寝間着に着替える」(49.2%)の順で実践している女性が多く、意識はせずとも毎日就寝前になんらかの行為が習慣化されていることが分かった。

 

●入眠儀式を実践する女性は愛され女子!?

次に800人の中で入眠儀式を実践する派としない派別に、パートナーとの関係や人間関係、入眠環境について質問。パートナーのいる504人は「パートナーとの関係が長続きする方」(84.1%)、「パートナーから愛されている実感がある」(76.0%)、「一緒に楽しめる趣味がある」(59.4%)と、すべてが入眠儀式を実践する派の方が高いという結果に。

 


人間関係ではその差はより顕著で、「パートナーがいる」(70.8%)、「親友がいる」(41.0%)、「同性の友達は多い」(26.5%)、「友だちが多い」(16.0%)、どの結果も入眠儀式を実践する派の方が高くなっている。さらに入眠儀式を実践する派は、「睡眠の質」(52.0%)も「寝付き」(65.8%)も良いなど、良質な睡眠が取れていると感じる割合が高いと判明した。

 

 

専門家のアドバイス
快適な眠りのための「入眠」×「乳眠」について、被服生理学の第一人者・田村照子がアドバイスを送っている。

 

●入眠儀式について
ここちよく眠るためには、心とからだを「動」から「静」に切り替えることが大切です。アロマを焚く、パジャマに着替える、眠りに入るための音楽を聴く、などの一連の動作、行動は、脳を日中の交感神経優位、「動」つまり「緊張」状態から、睡眠に必要な副交感神経優位、「静」つまり「リラックス」状態へとスイッチするきっかけになります。寝る前に入浴する、トイレに行く、などは多くの人がしていることですが、入眠儀式として意識的に実践することが大切です。毎日眠る前に行う「静」に切り替えるための自分なりの習慣「切り替えスイッチ」を持つことで入眠前にリラックスでき、自然にここちよい睡眠へと導かれることでしょう。

 

眠るときには、適切なパジャマを着ることも大切です。寝ているときは皮膚の新陳代謝がアップするため、垢や汚れを吸収するような素材を選びましょう。やわらかい素材のパジャマは、副交感神経をより優位にすることも、実証されています。形も、パジャマは眠るときの専用の衣服、つまり“眠り衣”としいて設計されており、寝返りが打ちやすく、からだをしめつけない工夫がされています。夏は清涼感のあるソフトな布地、冬は暖かく、肌ざわりのよい布地を選ぶなど、季節によって変えることも重要ですね。

 

田村照子(たむら・てるこ)先生
文化学園大学名誉教授。お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。順天堂大学助手、文化学園大学教授、同大学院 生活環境学研究科長を経て、現職。衣服の機能性に関する分野を人々の生活に役立つ学問領域にしたいと、医学の知識を生かしながら「温熱」「形態と運動機能」「皮膚の生理」を中心に研究。日本を代表する被服生理学研究の第一人者に。著書には『衣環境の科学』(建帛社)、『衣服と気候』(成山堂書店)など多数。

 

■「睡眠と下着に関する調査」
調査機関:株式会社ワコール
調査期間:2017年4月21日(金)~23日(日)
調査対象:事前調査 全国の20代~50代の女性20,000人・本調査 全国の20代~50代の女性800人
調査方法:インターネット調査
「入眠×乳眠」

今、あなたにオススメ