“野原ひろしの靴下VSシャープ・アタック連合”という謎の対戦カードに人々が熱狂

強烈な臭いでお馴染みの、「クレヨンしんちゃん」に登場する野原ひろしの“靴下”。映画版などでは悪役を倒す武器としても使われているが、そんな“兵器”を無力化しようとする企業が登場。“野原ひろしの靴下VS日本の企業”の熱い戦いに注目が集まった。

 

なぜこのような事になったのか、発端は今年6月に開催された「東京おもちゃショー2018」に遡る。同イベントに「セガトイズ」は、野原ひろしの靴下を出展。科学的に調合した香料で、靴下の激臭を再現している。

 

 

これに参加者からは「おもちゃショーで一番ヤバい展示物だった」「新商品の印象が霞むほどの衝撃」「何故全力を尽くしてしまったのか」といった声が。すると「花王 アタック」のTwitter公式アカウントが「これ、終わったら洗っちゃダメですか?」と宣戦布告。「セガ」公式アカウントが「マジですか…? 相当臭いですよ…?」と返すも、「花王 アタック」は「挑戦させてください!…望むところです」と自信満々に答えていた。

 

さらに家電の大手メーカー「シャープ」が、「野原ひろしの靴下をきれいにする対決、公正中立にと言いたいところですが、アタック連合として洗濯機で洗いましょうか?」と参戦。計測器メーカー「タニタ」も、「うちで臭いがはかれる商品があれば良いですね」と名乗りを上げる。

 

こうして“野原ひろしの靴下VSシャープ・アタック連合”の対戦カードが実現。「タニタ」は加齢臭や体臭を数値でチェックできる新商品「においチェッカー ES-100」を持ち寄り、“主審”として参加した。

 

決戦が行われたのは7月2日。まず「においチェッカー ES-100」による臭いの測定が行われたのだが、“野原ひろしの靴下”は0~10の11段階で“レベル8”という驚異的な数値を記録。「タニタ」曰く「死ぬほどくさい」数値なのだという。このレベル8の靴下を「シャープ」の洗濯機「ES-PU11B」に入れて、「花王」の「アタックNeo抗菌EX Wパワー」を投入。各企業がチョイスした自慢の商品で洗浄していく。

 

結果、主審の「タニタ」は「においチェッカーによる判定はゼロ! そして官能評価による判定は、ややひろしを感じるものの明日は会社に履いていけるレベル! よって、花王シャープ連合の勝利とします」とジャッジ。この対決にSNSなどでは、「レベル0まで臭いを落としたシャープと花王もすごいけど、それでも若干残っている“ひろし”も強い」「想いの他熱い戦いになって笑った」「みんな楽しそうでなにより」といった声が。

 

「日本の企業はまだまだやれる」、そう思わずにはいられない戦いとなったようだ。