Jリーグ公認大会にゲームファンが熱狂! 2018年は“eSports”元年に!?

 

近年世界中でeSports(エレクトロニック・スポーツ)が盛り上がりを見せている。日本でも5月4日に「明治安田生命eJ.LEAGUE」の決勝戦が行われ人々が熱狂。ゲームを介して熱い戦いが繰り広げられた。

 

「明治安田生命eJ.LEAGUE」とは、「公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)」主催のeSports大会。今年の3月30日より行われており、浦和レッドダイヤモンズやFC東京といった実在のクラブチームが擁するプレイヤーが、「EA SPORTS FIFA 18」というゲームで対戦している。

 

そんな同大会で決勝に残ったのは、サガン鳥栖と浦和レッドダイヤモンズ。サガン鳥栖は今年4月に、海外のプロプレイヤーであるボブ・ファン・ウーデンをチームに迎えて注目を集めていた。世界最高峰のプレイヤーとしても知られているボブ選手は、前評判通りの強さを見せて決勝に進出。対する浦和レッドダイヤモンズは、埼玉県民のプレイヤー“かーる”選手が迎え撃つことに。

 

世界的な大会に数多く出場しているボブ選手に対し、「明治安田生命eJ.LEAGUE」の公式サイトで公表されているかーる選手の実績は「FUT Champions Cup Barcelona 出場」のみ。しかし試合ではかーる選手がボブ選手の得点を0点に抑え、「2-0」で完封。まさかの大番狂わせに、SNSなどでは「ボブが1強だと思ってたらかーるが2点とった!」「まさかボブ相手に無失点に抑えるとは…」「かーるさんつええええ!」と大興奮。ちなみに同ゲームはFIFA主催の「FIFA eWorld Cup」という世界大会も行われており、世界中の注目を集めている。

 

このように、昨今ではゲームをスポーツのように楽しむ文化が世界中で広まりつつある模様。昨年4月にはアジアオリンピック評議会が、eSportsを2022年に行われる「アジア競技大会」の正式なメダル種目にすることを発表。さらに今年は全米州立高校協会(NFHS)とNFHSネットワークが、eSportsを全米の高校で採択する方針を発表した。日本では今年2月に「一般社団法人 日本eスポーツ連合」が活動を開始。国内のeSports推進団体を統合した組織で、プロライセンスやチームライセンスの発行も行っているという。

 

本格的に競技化が進んでいるeSports。サッカーや野球のように、連日地上波のテレビ番組で試合が放送される未来も遠くない?