「給食のシステムが生んだ怪物」 給食のおばちゃんがダイエット目的でトレーニングをした結果…

羽生結弦や大谷翔平、藤井聡太など、最近は各界で“天才”と呼ばれる人々が注目を集めている。そんな中、4月9日放送の「激レアさんを連れてきた。」でもすごい天才が紹介され、視聴者を驚かせた。

 

この日番組に登場したのは、“サワさん”という給食調理員の女性。一見普通の“給食のおばちゃん”なのだが、50歳でダイエット目的のトレーニングを行った結果、ベンチプレスの世界チャンピオンになってしまったという。

 

彼女はある日、医者から「太りすぎ」と診断されダイエットを決意。最初はボクササイズに励んでいたそうなのだが、ジムで見かけるベンチプレスに興味を持ち始めたとのこと。そこで「物は試し」と50kgの重さに挑戦してみたところ、軽々と成功。周りで見ていた人も驚愕していたそうだ。

 

その後サワさんはベンチプレス専門のジムに週2で通い、始めて1年足らずで「全日本マスターズベンチプレス選手権大会」に出場。105kgを持ち上げいきなり日本チャンピオンに。同大会で世界選手権の切符を手に入れた彼女は、開催地のルクセンブルクへ。屈強な外国のベンチプレスガールたちに囲まれながら、2位に20kgという大差をつけて優勝した。

 

漫画のようなサクセスストーリーに、視聴者からは「天才っているんだな…」「給食のおばちゃんすげぇ!」と驚きの声が。ちなみに専門家によると、重労働な“給食の仕事”がトレーニングになっていたのだそう。そのため番組では「給食のシステムが生んだ怪物」と称されていた。初優勝から、サワさんは15年連続で絶対王者として君臨している。

 

同様のエピソードは、昨年の「マツコ&有吉 かりそめ天国」でも紹介されていた。とある高校に通う帰宅部の“山本くん”は、毎日片道10kmの距離を自転車で通学していたとのこと。その後友人の勧めで別の高校の自転車部が行っている合同練習に参加してみたところ、「イケんじゃねぇか?」と自分の才能に気づいた山本くん。ネットや本を頼りに自主練を重ねた結果、2017年の「全国高等学校選抜自転車競技大会」で優勝してしまった。

 

サワさんも山本くんも、日常生活での積み重ねが結果に結びついている。このような“無自覚な努力”こそが、ひょっとしたら“才能”と呼ばれているものの正体なのかもしれない。