バカリズム「今後もいろいろな作品に挑戦したいと思います」 優れた脚本作家に贈られる「向田邦子賞」をバカリズムが受賞!

 

優れた脚本作家に贈られる「向田邦子賞」の第36回選考会が2018年4月3日(火)に東京・渋谷で行われ、お笑い芸人・バカリズムの受賞が決定。読売テレビで2017年に放送された「架空OL日記」が受賞作に輝いた。

 

<授賞理由>
「『架空OL日記』は、OL達の私的な会話をスケッチしたセリフ劇である。更衣室の壊れたハロゲンヒーターについて、連句風にえんえんと続くOL達の会話は実に無意味でリアルで可笑しさに溢れている。しかし、リアリティに満ちた彼女達の会話はすべて虚構であるという作者の嘯きが題名の『架空』という文字から見えてくる。この見事に作られたセリフ群が示す才気に対し向田邦子賞を贈る」

 

<バカリズムコメント>
「素晴らしい賞に選んでいただき、大変光栄です。この作品は出演者でもあったので、撮影をしながら控え室で次回の脚本を直すというなかなか忙しい現場でしたが、楽しんで書くことができました。今後もいろいろな作品に挑戦したいと思います」

 

同賞の特製万年筆および副賞300万円の贈賞式は、2018年5月29日(火)18時30分より、帝国ホテル「光の間」にて実施。今後もバカリズム脚本のドラマに注目が集まりそうだ。

 

バカリズム
1975年福岡県出身。1995年バカリズムを結成、2005年12月よりピン芸人として活動。テレビドラマの脚本に「素敵な選TAXI」、「かもしれない女優たち」、「桜坂近辺物語」、「黒い十人の女」、「住住」などがある。

 

向田邦子賞とは
故・向田邦子さんがテレビドラマの脚本家として、数々の作品を世に送り出し活躍してきた功績をたたえ、現在のテレビ界を支える優秀な脚本作家に送られる賞として、1982年に制定。主催は『TVガイド』を発行する東京ニュース通信社で、選考は歴代受賞者らによる向田邦子委員会が担当している。前年度に放送されたテレビドラマを対象に、選考委員がノミネート作品を選定。本選を含めて4回の討議を経て受賞作品を決定している。選考委員は池端俊策、冨川元文、大石静、岡田惠和、井上由美子(向田邦子賞受賞順)。