「超える」と「越える」を正しく使えている? 限界を“コえる”のはどっち!?

 

普段何気なく目にして、何気なく使っている漢字。しかし意外と使い方を間違えていたりすることがあるかも。この記事では、ややこしい漢字の使い方を解説していきます。

 

 

・「超える」と「越える」

 

 

漢字の形まで似ているこの2つの言葉。しかし使う場面は明確に分かれており、あるルールがあるのです。最近の身近な例では、平昌五輪のスキージャンプで「K点越え」という言葉をよく目にしたでしょう。一方フィギュアスケートでは羽生結弦選手と宇野昌磨選手がともに「300点超え」を記録してワンツーフィニッシュをしていましたね。

 

さて、前述の例では、一体何を基準に「超える」と「越える」が分けられていたのでしょうか。

 

また、「羽生結弦選手が怪我を乗りコえて、限界をコえて金メダルを獲得!」だとしたらどちらの漢字が当てはまるのかわかりますか。

 

「NHK放送文化研究所」によると、

 

・「越える・越す」は“場所・時間・点などを過ぎて向こうへ行く。移る”こと
・「超える・超す」は“ある一定の数量・基準・限度などを上回る。超越する。抜きんでる”こと

 

つまり、国境は“越える”、峠は“越える”、冬は“越える”、年は“越える”で
給料が100万円を“超える”、人口が100万人を“超える”、予想を“超える”、スーパーサイヤ人を“超える”となります。

 

そして「羽生結弦選手が怪我を乗り越えて、限界を超えて金メダルを獲得!」となることに。

 

正しい使い方を覚えて、「超える」と「越える」を使っていきましょう!