「アンナチュラル」でいじめ問題に大胆切り込み! 石原さとみの言葉に絶賛の声が飛び交う

 

 

2月23日に放送された石原さとみ主演ドラマ「アンナチュラル」第7話で、いじめ問題が扱われた。リアルな内容といじめ加害者に対する見解に、視聴者から大反響が起こっている。

 

法医解剖医のミコト(石原)のもとに、とある高校1年の男子生徒・Sから「これを見たら電話をください」という謎のリンクアドレスが貼られたメールが届く。そのリンクをクリックすると、Sがライブ配信しているサイトに繋がり、画面にはSが殺したという男子生徒・Yの遺体が写っていた。Sは「Yくんの死因はなんでしょう?」とミコトに挑戦状をたたきつけ、Sから与えられるヒントを元に、ミコトは死因を解明していくことに。

 

このようにドラマ序盤では猟奇的な事件がテーマのエピソードかと思われたが、ドラマ後半ではテーマが“いじめ問題”へとガラリとかわる。

 

実はSとYは高校でいじめを受けている生徒で、Yはいじめっ子への復讐のために、自分の身体にナイフを刺して死んだのだ。ドラマ中盤ではミコトたちUDIラボのメンバーたちが学校にいじめについて話を聞くも、教師たちから「プロレスごっこみたいなもの」といじめを隠ぺいするかのようなセリフも飛び出す。

 

そして死因を特定したミコトは、「法医学的には自殺。でも私は殺されたんだと思う。法律では裁けない、いじめという名の殺人」とSに語りかけた。

 

さらにSが自分も自殺しようとすると、ミコトは「あなたが死んで何になるの? あなたを苦しめた人の名前を遺書に残してそれが何? 彼ら(いじめっ子たち)はきっと転校して、名前を変えて、新しい人生を生きていくの。あなたの人生を奪ったことなんてすっかり忘れて生きていくの。あなたが命を差し出しても、あなたの痛みは決して彼らに届かない。それでも死ぬの? あなたの人生は、あなたのものだよ」と涙をこらえながら説得。

 

ミコトの言葉にネット上では「いじめ加害者が何事もなく生きていくってくだり、すごく現実的で響いた」「ホントにいじめを覚えているのは被害者だけ。これを訴えた『アンナチュラル』は凄い」「いじめ加害者のことをテレビであそこまで言うのは凄い。脚本家さんをはじめスタッフさんたちの心意気を感じた」と絶賛の声が続出している。

 

これまでにも男女差別問題などデリケートな話題を取り扱って絶賛を浴びてきた「アンナチュラル」。次回はどんな問題に切り込むのだろうか。