保育園が多い県ランキング発表! 1位を獲得したのは沖縄県!

ライフスタイルが多様化し、結婚しても働く女性が多くなってきたことで、ますます保育園の需要が高まっている。待機児童問題が社会現象になるほど、子育て世代にとって保育園は非常に重要な役割を担うように。政府も少子化対策の一環で、保育園への支援政策を打ち出している。今回は、保育園に関するランキングが発表されたのでご紹介しよう。

 

<保育園が多い県>

業種分類「保育園」の登録件数による偏差値の都道府県ランキング(2017年)

 

人口10万人当たりの保育園の登録件数1位は沖縄県。温暖な気候の沖縄は暮らしやすく、子育てがしやすいといわれている。また、コミュニティーが密なので共助・支え合いの精神が根付いており、それらが出生率の高さに影響しているという。

 

沖縄県の発表によると、2016年の出生数は16,617人で、出生率は人口1,000人に対し11.6ポイント。沖縄県民1,000人のうちの11.6人がその年の新生児ということになり、43年連続全国で1位を記録した。また、1人の女性が生涯に産む子どもの数を推定する合計特殊出生率も1.95ポイントで、平均すると沖縄の女性は2人出産するということに。こちらも全国で32年連続1位を獲得している。さらに、15歳未満の人口の割合も2015年の国勢調査では17.4%で1位という結果になった。

 

また、2位の宮崎県は、定員に対する入園者割合を示す「定員充足率」が高く、待機児童数が増加。そのため、自治体が保育園の対策に力を入れており、保育施設が拡充されつつあるようだ。そして3位の島根県は合計特殊出生率が2位、兄弟姉妹数も2位と沖縄に次ぐもので、保育施設数も子どもの人口の割合に対して充実している。

 

最近では「チャイルドマインダー」と呼ばれる、家庭的な保育サービスを提供する専門家にも注目が集まっている。加えて、ベビーシッターや地域でのファミリーサポートなど、保育園に代わるサービスの整備も求められるように。さらに、企業の育休制度をさらに充実させることでワークライフバランスを整え、もっと女性が育児をしやすい環境を作るべきだという意見もある。今後は保育園だけでなく、さらに多様化した保育サービスが提供されるようになっていくかもしれない。