竪穴住居の間取りに裁縫技術! 土偶だけじゃない1万年の縄文ライフを体験しよう

 

「縄文時代ってなんだ?」をサクッと解説、1万年の縄文ライフが満喫できる『知られざる縄文ライフ』が2017年3月7日(火)に発売された。

 

「縄文時代」というと、何を想像するだろうか。燃えるような土器? 宇宙人みたいな人形? 竪穴住居に住んで、狩猟採集生活をしていた? それも確かに縄文時代の大切な一面。しかし、それだけではない。

 

 

1万年もの長い間、日本列島で暮らしてきた縄文人たち。彼らはどのようにしてこの地へたどり着き、暮らしていたのだろう。文字が残っているわけではないので、実際のところはわからないが、いろいろな手がかりを通じて想像することはできる。

 

同書では、遺物や遺構から想像できる縄文人たちの暮らしを、イラストを交えてわかりやすく解説していく。現代人である私たちに残る「縄文系」「弥生系」の顔つきの違いや、縄文人と現代人の体格の違いなど、身近な知識も知る事ができる。

 

 

「竪穴住居」の住居内はどのような間取りになっていたのだろう。機械技術や精密な道具もない縄文時代において衣服はどのように作られ、どんな模様が入っていたのだろう。ページをめくるたびに、縄文時代の「なるほど」が満載で興味が尽きない。

 

 

博物館や資料館を訪ねるのも歴史を知る1つの手段だが、まずは入門編として同書を有効活用してみてはいかがだろう。遠い昔に生きた彼らの世界を覗きに行き、その生活に思いを巡らせるタイムスリップ旅行をぜひ堪能してほしい。

 

 

 

譽田亜紀子
岐阜県生まれ。京都女子大学卒業。奈良県橿原市の観音寺本馬土偶との出会いをきっかけに、各地の遺跡や博物館を訪ね歩き、研究を重ねている。また、テレビやラジオに出演するかたわら、トークイベントなどを通じて縄文時代や土偶の魅力を伝える活動を行っている。著書に『はじめての土偶』、『にっぽん全国土偶手帖』、『ときめく縄文図鑑』、『土偶のリアル 発見・発掘から蒐集、国宝誕生まで』がある。

 

※掲載内容は変更になる場合があります。

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